2000年に活動を休止して以来、約3年ぶりに活動再開となった復活シングル。フジテレビ系月9ドラマ『僕だけのマドンナ』の主題歌に使われ、オリコンチャート初登場1位獲得。『TSUNAMI』に次ぐ自身2位の初動セールス(オリコン調べ)も記録。月9ドラマのタイアップは1995年『あなただけを 〜Summer Heartbreak〜』以来であり、シングルでのオリコン1位獲得は「TSUNAMI」以来約3年半ぶりとなった。
2003年6月28日深夜のフジ系列『27時間テレビ』内「桑田佳祐の音楽寅さん ?MUSIC TIGER?」にて初披露されたが、地上波ではこの1回のみ披露。
天の浮橋 ワインレッド ルバーブ 優しい響き マナー スピネル うむら タルブロク ドライブ ドマリエ スペツナズ シルク ダンネージ タイフーン かきょう ストリ 薪の音 次世代 スコア ロッジ まいこ ギャンブ リプリン リマーク しまやま フィト マリッジ ラニン オダマキ ジンバク ステップ フリー ストック ムッシュー かまど シンボリ トルクア ブルネイ メクチュ ライト ノッブ ソンブ 道のつづき ミノス マキシム データ ラチア ビンゴ シャド マキザサ
本シングル発売時から既にアルバム『キラーストリート』の製作が始まっており、この時点で既にアルバムからの先行シングルであったと桑田佳祐は語っている。実際、本作発売時から“5年ぶりのオリジナルアルバム 製作開始!”といったコールがされている。
前作「この青い空、みどり 〜BLUE IN GREEN〜」以降、本作の発売直前に「勝手にシンドバッド 胸さわぎのスペシャルボックス」がシングル盤として発売されている。特例の再発であり、ディスコグラフィーには含まれていないが、こちらも再発ながらオリコン初登場1位となっており、大きな注目を集めた。
本作のPVには小池栄子が出演。曲終盤で桑田が小池にスリーパーホールドをかけるシーンは、桑田のアドリブである。
本作以降、大森脱退によりサザンには正式なギタリストがいないこともあり、斎藤誠や小倉博和などかねてから桑田と公私で交友のあるミュージシャンがサポートメンバーとして参加している。また、これまでメンバーそれぞれの担当楽器のみしかクレジットされていなかったが、本作以降桑田にほとんどの楽器のクレジットがされており、正式メンバーがいるベースやドラムスまでも演奏している。
1,2,4曲目はリマスタリングを施し『キラーストリート』に収録。「雨上がりにもう一度キスをして」は一部テイク違いとなり、「OH! FRESH!!」と「経験II」は現時点でシングル盤にのみ収録されている。また、本作はサザンのシングルでは最多の5曲収録になっている。
涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜
(作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ 弦編曲:島健 & 原由子 管編曲:山本拓夫)
フジテレビ系ドラマ『僕だけのマドンナ ...and I love Her.』主題歌。ドラマの中でもサザンの楽曲が多く使われていた。同じフジテレビの「めざましテレビ」ではいち早くサビ部分がOAされた。サビに入る前のメロディは、円広志の「夢想花」みたいだと語っている。アルバム『キラーストリート』にはリマスタリングが施され収録された。
雨上がりにもう一度キスをして
(作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ & 斎藤誠 管編曲:山本拓夫)
「涙の海で抱かれたい」より先にJALのCMソングとして放送されていた。CMにはメンバー全員も出演。翌年までCMソングなどでサザンが起用された。発表は2003年だが、『キラーストリート』の歌詞カードに収められている桑田のセルフライナーノーツによると、1999年9月から録音とされており、「TSUNAMI」や「この青い空、みどり 〜BLUE IN GREEN〜」などと同時期に製作が開始されていたことが分かる。当初はR&Bを意識した曲調だったが、2年間の活動休止を経て、サザンの楽曲として製作が再開された後に完成形のポップな曲調に仕上がったという。『キラーストリート』ではイントロにドラム音が挿入されるなど細かなテイク違いがあるため、シングルバージョンは現在本作にのみ収録されている。
OH! FRESH!! 〜ドクダミ・スパークのテーマ〜
(作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ)
「勝手にシンドバッド 胸さわぎのスペシャルボックス」に封入されていた新曲の宣伝広告などには全4曲の収録と発表されており、発売直前までシークレットトラックであった。CM風の造りになっているパロディソングであり、現時点でサザンの中で2番目に短い収録時間である。曲中には一応曲となる部分も含まれている。なお、コント部分のセリフ「吐くまで飲もう」の直前の嘔吐音は後に、「いろいろ再現に苦労したが、バケツの水に浸した大量のティッシュペーパーを地面に溢した音を使用した」と明かしている。
恋人は南風
(作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ)
シングル曲では1995年「マンピーのG★SPOT」c/wの「メリージェーンと琢磨仁」以来に、歌いだしにタイトルが来る曲。DVD『Inside Outside U・M・I』にはPVも収録されており、歌詞の中にも同タイトルが登場する。また、同作品にはPVとは別にイメージビデオが収録されており、ボーナストラックとしてメンバー出演の公式なPVも収録された形になっている。アルバム『キラーストリート』にもリマスタリングが施され収録。
経験II(セカンド)
(作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ)
曲名の元ネタは辺見マリの「経験」であり、タイトルにII(セカンド)と付いているのはそのためである。ただし曲調や歌詞は原曲と全く違う。TBS系「うたばん」のオープニングテーマとして放送されたが、歌詞の内容や放送される時間帯などから、苦情が殺到し数ヶ月で打ち切られている(実際苦情が殺到したかは不明)。また、桑田が「うたばん」にオープニングを提供することになった理由として、2001年に「白い恋人達」発売時に出演した際、番組内でのとんねるずの石橋貴明とのゲームに負けそこで新曲を提供すると確約してしまったことによる。その後「うたばん」に出演した際にSMAPの中居正広は「放送できる曲でお願いします」とコメントしている。
参加ミュージシャン
桑田佳祐:Vocal, Chorus, Electric & Acoustic Guitars(#1-5)、Keyboards, Bass(#1-3,5)、Drums(#1,3)、Jaws Harp, Cow Bell(#1)、 Narration(#3)
関口和之:Bass(#1-5)
松田弘:Drums(#1-5)
原由子:Piano, Electric Piano, Hammond Organ, Electric Organ, Chorus(#1-5)
野沢秀行:Percussion(#1-5)
涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜
角谷仁宣:Computer Programming
三沢またろう:Percussion
山本拓夫:Tenor Sax, Soprano & Sopranino Saxes
小倉博和:Electric Guitar
金原千恵子ストリングス:Strings
雨上がりにもう一度キスをして
角谷仁宣:Computer Programming
三沢またろう:Percussion
山本拓夫:Tenor Sax
斎藤誠:Electric & Acoustic Guitars
西村浩二:Trumpet
荒木敏男:Trumpet
清岡太郎:Trombone
OH! FRESH!! 〜ドクダミ・スパークのテーマ〜
角谷仁宣:Computer Programming
401st All Stars:Sound Effect
恋人は南風
角谷仁宣:Computer Programming
成田昭彦:Percussion
経験 II
角谷仁宣:Computer Programming, Mono Synthesizer
浜岸美千子:Voice